と言う事で、先の土曜日に行って来たパイロッツ撮影スタジオ「ZoneID」の詳細をば。 とりあえず場所・見取り図は上記リンクのMAPのコーナーにあるPDFを見てください。 場所はJR鶴見線の浅見駅の目の前です、間違えようがありません。 で、こんな所なので周りには何もなし(ン百メートル行けばコンビニがあるそうですが)、駅の自販機とスタジオ内のお水以外に補給関係はありませんので、あらかじめ物資補給をして置く事を忘れずに。 外観は低くて長い建物です、平屋に見えますが一部窓付きの高い屋根もありますが外からは見えにくくなっています。 まずは手前のギャラリー。 広めのスペースに家具がまばらに置いてあります、一番明るく清潔感があり開けている場所です。 細かいアンティークが幾つも並んでいます、取り扱い注意。 どこかで見たことがある宙吊り椅子、これはもう無くなってしまったespace MIDIから色々持って来ているそうです。 次はひとつ奥に入ってカフェです。 こちらも細かいアンティークが目立ちます。 この棚もMIDIのですね。 このテーブルは動かせませんが、ちゃんと水が出ます(^^ゞ 更に奥に入ってガレージです。 かっこいいルノーが鎮座しています、ちゃんと車検に通っていてナンバーもついています。 上に乗ったりは出来ません、軽く寄りかかったり触る程度まで。 このガレージの上に大きい採光窓が広がっています。 更に奥に入るとファクトリーに。 やや特徴的な壁が作りこんであったり。 この眺めの通り、ギャラリー・カフェ・ガレージ間のドアの開け閉めで抜きの風景が違ってきます。 このスタジオ、奥に進むほど暗く荒廃した雰囲気になっています、手前がMIDI・奥がZEROという感じですね。 で、ファクトリーは妙に椅子が多い・・・ こちらの椅子は女王様向きです(^^ゞ 外も狭いですが使えます、こちらは西側。 ベンチその他小道具も完備。 逆の東側、人がすれ違う程度の幅しかありませんが、こちらもちゃんと整備されています。 こちらサイドは川なので背景にするもよし。 一番奥の螺旋階段は撮影は出来ますが屋上へは上れません。 正面、ギャラリー入り口。 かなり綺麗に出来ています。 このスタジオのイメージDVDを配ってました、かなり異例の力の入れ方だそうです。 と、見た目はこんな感じです。 サイトやDVDで見られる写真はすべて朝方(6時位だそうです)に撮影されているので、実際に撮影できる時間帯であの光は無理のようです(時間外対応をお願いするしかないですね)。 でも逆に西日は綺麗に入りますので、天井の採光がある場所や各部屋の西側の窓からはおいしい光が差してきます。 先にも書いたようにMIDIから持ち込まれた家具があったり、建物の仕上げはZEROに近いものがあるのでMIDI・ZEROの良いとこ取りのようなスタジオです。 空調もよく効くのでこの時期でも外に出ない限りは快適に撮影できます、ZEROは天井が高すぎであまり空調が効かないそうで。 機材の収納場所があまり無いようで、スタンド・ウェイト類が一部の部屋の隅を占拠してたりします、コレをどかすことになったりするとちょっと面倒。 スタジオはご覧の通り4つのパートに分かれており、シェアして使うのにも都合が良さそうです。 明確に仕切られているので、ZEROのような大部屋をシェアするよりも集中して撮影できそうです。 数組の撮影チームで場所を順番に使っても、大きな規模でなければ結構入るのではないでしょうか。 外のキャンピングカーはスタッフ専用&メイクルームとして使えばもう一杯のようです、おトイレもこっち。 ざっとこんな所でしょうか、ダンテの事務所第二弾として十分認可できる良いスタジオですw まるでもともとこんな建物だったかのようにしか見えませんが、元はボロい工場のような建物だったようで、よ~く見ると各部を丹念に作り込んでいるのがよくわかります、ヴィンテージデニムを再生して再加工した?という感じでしょうか。 時間当たり3万円(スチール、最低5時間から)とお値段もタダモノではありませんが、それだけの価値があるところです。 一日ではまだまだ使い切った気が全然しませんね、またの機会を待つことにします。
by hanpenx
| 2007-07-30 19:10
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